コンタクトレンズ



主なコンタクトレンズの価格表  (2007/1/4)


コンタクトレンズの眼障害に就いて








梶野コンタクトレンズ価格表
                  (有名メーカー品の例) (2007/1/4現在) 

ディスポ コンタクトレンズ 

  

メーカー希望価格 価 格
ボシュロム    
  メダリスト ワンデープラス 1箱(30枚入り) ¥3,600. ¥1,980.
  メダリスト プラス 1箱(6枚入り) ¥3,900. ¥1,850.
  メダリスト U 1箱(6枚入り) ¥3,900. ¥1,850.
  メダリスト マルチフォーカル 1箱(6枚入り)(遠近両用レンズ)         ¥5,980.     ¥4,500.
チバビジョン    
  フォーカス ディリーズ 1箱(30枚入り) ¥3,600. ¥1,980.
  フォーカス 2ウィークL 1箱(6枚入り) ¥3,900. ¥1,850.
  プログレッシブ 2W  1箱(6枚入り)(遠近両用レンズ)           ¥7,200.     ¥4,500.
ジョンソン・エンド・ジョンソン
  ワンデーアキュビュー1箱(30枚入り)        ¥4,400.     ¥3,240.
ソフト コンタクトレンズ
  メーカー希望価格 価 格
チバビジョン    
  ティア ソフト−UV ¥22,000. ¥5,000.
シード    
  SX ブルー ¥25,000. ¥6,500.
ハード コンタクトレンズ
  メーカー希望価格 価 格
シード    
  A−1 Neo ¥27,000. ¥7,000.

    


今、アメリカのコンタクトレンズ使用者の間で、多発している
  真菌による角膜感染症に就いて  (2006/5/7)

 「ニュース」の項で紹介した様に、現在アメリカではフザリウム菌による角膜感染症が、増加しています。
 4月始の時点で、109例です。
 平時は非常に希な感染症ですが、失明につながる可能性があります。
 特に今回は、その患者さんの大半が、ボシュロム社の洗浄液、
「モイスチャーロック」使用している
 事が分かっています。4月11日の時点で、厚生労働省は 《「モイスチャーロック」は日本では
 使用されて居らず、日本で使用されている同社の洗浄液、「マルチプラス」
は有効成分が違うので
 大丈夫》 ( 「ニュース」の項を参照 ) と言って来ました。しかし時事通信は5月4日、
 日本で発売されている「マルチプラス」についても、感染例が有る事を明らかにしまた。
 そして、感染の本当の原因は未だ分かっていません。

(1)フザリウム菌とは?
  細菌と植物の間に位置する真菌の一種です。即ちカビの仲間です。
  病原糸状菌である、フザリウム菌は昔より、野菜の病原菌として、又土壌伝染病として農家の方には
  知られております。大根萎黄病、キャベツ
萎黄病、ホウレンソウ萎凋病、レタス根腐病の原因になっています。
  そのカビが角膜(黒目)に感染を起こし、潰瘍を作る事があります。
  この真菌が角膜に感染を起こす事は、普通は余りありません。しかし角膜の抵抗力が低下した時
  (例えばコンタクトレンズの不適切使用時、全身的な重い病気がある時等)この
真菌が広がるのです。
  治療薬は有りますが、他の細菌に比べてその治療は難く、重篤な結果、例えば失明、角膜移植手術の
  必要になる場合もあります。

(2)今回の感染の原因は何か?
  米国医薬品食品局(FDA)が細部を公表していないので、ハッキリした原因は未だ分かりません。
  従って想像するより他にありませんが、「ニュース」の4月11日公示(厚生労働省、医薬食品局安全対策課、
  課長中垣俊郎氏)の様に、ボシュロム社の洗浄液が関係している事は、確かの様です。
  この場合二つの可能性が考えられます。
  Aの場合。フザリウム菌が洗浄液に一定量以上混入しており、それを使用した場合に感染が起こる場合。
    「潤い成分」と言われる、成分が含まれ、無機物以外の有機物(植物、動物が原料)の中にフザリウム菌が
    混入した可能性は有ると思います。
 
  Bの場合。日和見感染を起こした場合。
    人間の周りは、色々な生物に覆われています。アメーバー、真菌(カビ)、細菌、ウイルス等です。
    勿論、無害な物が多いのですが、抗生物質の中途半端な使用、コンタクトレンズ洗浄・消毒剤の不適切な
    使用などで、その数のバランスが崩れ、尚かつ角膜の抵抗力が落ちていると、その菌は急速に数を増し、
    角膜潰瘍の形成など人体に害を及ぼします。
    この場合は、
コンタクトレンズの不正使用(決められた以上の日数使用、メンテナンスの不正等)が、
    原因の一部になる場合です。
    
(3)現在の時点で、コンタクトレンズを使用している方は、どの様に対処すれば良いのでしょうか?
  ○ボシュロム社のレニュー製品を使用している方は、感染の原因が確定するまで、他社の製品に変える。
   FDA発表による、米国国内の調査済の30例中26例。シンガポール健康省発表の39例中34例が
   「ボシュロム社の保存液を使用していた」となれば、当然の事でしょう。
  ○洗浄、消毒そして保存等を一剤で行う物は、出来るだけ避ける。 
  ○医師やメーカー指示どおり、洗浄液、保存液を使用する。
  ○レンズ扱う前に良く手を洗う。
  ○眼に赤みが有る、涙が出る、痛みがある、まぶしい、かすむ等の症状が有れば、眼科医の診察を受ける。
  ○保存液不要のコンタクトレンズも考えてみる。  

 今回の事で考えるのは、アメリカではコンタクトレンズはスーパーでもコンビニでも、化粧品の様に「好きな時、
 好きな様に幾らでも買える」。 従ってアメリカの人は「コンタクトレンズが医薬品だ」と言う事をわすてしまった
 のでないだろうか。だからコンタクトレンズを丁寧に扱わない。しかし  眼の中に入ったコンタクトレンズは、
 「眼にとっては明らかに異物」です。アメリカでは《自己責任》で勝手にやれ、と言うことです。
 今年4月行われた保険点数の改正で、厚生労働省と政府は、明らかにコンタクトレンズに関係した経費を
 「将来、保険が効かない自費扱いにしようとする」意志が見られます。「國の財政が悪いので医療費をおさえよう」と
 言うのが、その理由です。日本政府は医療保険の分野でもアメリカの後を追って居るのです。
 現在のアメリカでは、金持ちは自分のお金を使って、贅沢な医療を受けられます。
 しかし 普通の国民で、政府が行っている医療保険に入っている人は、受診する病院も指定され、使われてる
 薬も國が決め、医師は使いたい薬も使えません。その理由は、《政府の方針、財政》の問題です。
 (現在のアメリカ政府の負債は日本より多いのです。だから3兆円出せ。拉致被害に協力するから、と言うのです)
 我々に伝えられている、高度のアメリカ医療は、ほんの一部の人の為の医療なのです。
 そして何時の日か、フザリウム菌による角膜感染症も日本にも起こると思います。(意外と早く来るかも知れないが)
 この様な事が起こった時、政府はイラクの時の様に、《自己責任》という言葉を使って、逃げ様とするのでしょうか。




コンタクトレンズの眼障害に就いて

 日本眼科医会は平成10年に「コンタクトレンズによる眼障害のアンケート調査」
 を行いました。
 1年間の集計の結果、3,536件の障害例が報告されました。
 眼障害を起こした
コンタクトレンズの種類としてはディスポレンズを含めたソフト
 系レンズの割合が2/3とかなり高率に認められました。
 又、眼障害を起こしたユーザーの約70%が
眼科専門医以外の所で処方を受
 けていた
と思われます。

 眼障害発生の原因として
  使用方法では

  1. コンタクトレンズをつけたまま寝てしまった。
  2. 定められているより長期間使用。
  3. 洗浄不適切等。

 コンタクトレンズ自体の原因では

  1. コンタクトレンズの汚れ。
  2. コンタクトレンズの変形、キズ等が多く認められました

 コンタクトレンズ使用後の定期検査を受けていない患者では、眼障害
 発生の頻度が高く、更に視力障害を起こす可能性のある角膜浸潤、角膜潰瘍、
 血管浸入などの重篤な眼障害になる確率も高いことが分かりました。
 定期検査の受診がコンタクトレンズによる眼障害から自分の眼を守る
 一番大切なことです。